2007年10月01日

高野山1泊の旅

これも帰りに買った点天の餃子香港食い倒れの旅から2週間、今度は父方の法事で和歌山県の高野山へ行くことになった。

参加者は我々夫婦と両親・弟夫妻の6人。荷物が重くなるため、カメラはさっさと諦めたが、弟夫妻がたくさん撮影していたので、いずれアップされるであろう高野山の美しい写真はぜひこちらこちらでご確認を(ま、最初からそれを当てにして持って行かなかったんだけど・・・)。

東京から行く高野山は恐ろしく遠い

新大阪まで新幹線で約2時間半、そこから難波に出て「特急こうや」で極楽橋へ。極楽橋からはケーブルカーで高野山駅へ向かい、駅から中心地までバス。途中、大阪での昼食やら乗換えやらで、目的地についたのは出発から7時間後の夕方4時となった。

高野山での宿泊は昔父がいた恵光院(えこういん)というお寺の宿坊。20年前にこちらでお世話になったときは共同トイレは和式、浴場にシャワーもなければシャンプーもなく、薄暗い廊下が怖かったのだが、今回行ってすっかり小奇麗な旅館風になっているのにびっくり。トイレ(ウォシュレットつき!)やお風呂(シャワーつき!)などの水周りはリニューアルされ、フリーインターネットコーナーまであった

それもそのはず、今やこちらの利用客の6割は外国からの観光客だそう。我々が利用したこの週末も確かに半分以上の宿泊客が欧米人で、皆さん6:30AMからの朝のおつとめや護摩焚きにも熱心に参加していた。

東京からはもちろん、大阪からだって遠い高野山まで外国からはるばる訪れてくれるなんて、日本人として喜ばしい。どうせなら各儀式の説明や住職の説法も英語の訳を入れればいいのに・・・ついでに全部屋に無線LANを導入したらもっと外国人観光客が増えるかも? なーんて私などは考えてしまうのだが、観光客の相手をすることがお寺本来の目的ではないのだから、そういうわけにも行くまい。街中にも、お土産屋さんなどはあってもいわゆるチェーン展開しているような店は見当たらない。ここにマクドナルドとスターバックスがあれば人は増えそうだが、雰囲気はかなり損なわれるだろう。

もっと便利になればいいのになぁ、と思う反面、この不便さが高野山独特の雰囲気を保っているのかもしれないと思うと、このままでもいいのかな、と思ったり。

今回は雨のため、唯一時間をかけて見たのは奥の院とそこへ続く長い参道だけだったが(森好きな私にとってはかなりツボ。飢えた大量の蚊さえいなければ最高だった)、商業化が進む前にまた訪れて今度はゆっくり散策したいな、と思ったのだった。

ちなみに食事は精進料理続き。B級グルメ派の我々夫婦は、帰りの大阪で買った串揚げとビールで早々と精進落とし?をしたのだった。いやー牛肉串のおいしかったこと! ・・・我々にこびりついた煩悩(脂肪?)は、高野山1泊くらいじゃ落とせないようだ。
posted by manoji at 19:42| Comment(9) | TrackBack(1) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こちらやこちらはまだ写真の準備ができておりませんが、、笑 おつかれさまでした!
ほんと、遠いですよね。広島に帰るのは新幹線でも4時間、あとは車で30分くらいなのですが、、それより近そうなのに7時間ってすごいですよねぇ…まさ秘境だなぁと思いました。
宿坊は、お母さんに「覚悟しといてね」と言われたわりには快適で、また行きたい!なんて思ってしまいました。もうちょっとお天気よくて過ごしやすい気温だったら最高でしたね。
こちらはどこにも寄り道せずに、新大阪に到着するなり一番早いのぞみをつかまえて帰りました。で、新横のつばめグリルでハンバーグをドーンと食べて精進落とししました。笑
Posted by KSQ at 2007年10月01日 20:06
>KSQさん

即効コメントありがとうございます!
本当、お休みなのにお疲れ様でした。写真、楽しみにしてますよー。

宿坊は確かに思ったよりずっと快適でしたね! KSQさんとふすま1枚隔ててお隣というシチュエーションには、ガサツな私がうるさいんじゃないかとちょっとドキドキしましたが・・・(笑)

母から二人がつばめグリルに行ったという話を聞いて、やっぱり肉を食べたか、とニヤリとしましたよ(笑)
Posted by manoji at 2007年10月01日 20:26
アハハ・・・弟夫婦のカメラに任せられてんですか!
『あれれれれ?お写真は?』と探しました。(大笑)

やっぱり飢えた大量の蚊がいたでしょ!これだから・・・ママは山奥苦手なんですよ。(笑)
しかし、高野山はホントに遠いんですねぇ・・・びっく!
まのじさんのお父様が高野山におられた???
あっ、でも、あなたのお名前やスのお名前に、何となく感じるものがあり、それだったのかも・・・と思いました。

お帰りは別々なご家族・・・ス家らしい(爆)
精進落としも個性があって・・・うふふ
Posted by もりママ at 2007年10月01日 21:32
高野山の旅、お疲れ!
世界遺産に登録されてから、余計に外国人客が増えたかな。
いずれにせよ、日本に興味を持ってもらうきっかけになったら喜ばしいね。
高野山を開いた空海は、阿波に鉄の橋が架かったら狐が帰ってくる、と言い残して入滅したとかしないとか。
そして阿波にかかる鉄の橋といえば、鳴門大橋しかないわけだが。
狐って何だろうね。
今度は高野山から熊野古道を歩いて熊野本宮大社へ行ってみてはどうだい?たぶん、かなりハードだとは思うけど・・・。

Posted by ヨシコタソ at 2007年10月01日 22:09
>ママ

いやーもうスとKSQさんがいれば私はいいかな、と思いまして(笑) スに「やる気ねえ」と言われましたけど・・・。

帰りは、両親が最初にとってくれた切符では帰宅がかなり遅れるので、我々2組だけでも早く変更できるならそうしよう、ということになったんです(みんな今日も会社ですからね・・・)。で、我々夫婦は大阪のデパ地下にフラフラと呼ばれ、スたちとはそこで別れたというわけです(笑)

父は大阪生まれなんですが、高野山育ちなんですよー。自分は悟りを開いて仏教界から俗世界へ逆解脱した、というのが口ぐせです(笑)

>ヨシコタソ

そうだね、世界遺産だもんね。
Koyasan でブログ検索してみたら、外国人観光客の高野山体験が色々見つかって面白かったよ。「朝6時に叩き起こされたから避難訓練かと思ったら朝のおつとめだった」とか・・・。

阿波に鉄の橋が架かったら狐が帰ってくる? 狐は五穀の守り神である、という説もあるから、いい意味だといいね。あとは私が今やってるゲームにFOXっていう特殊部隊が出てくるけど・・・全然関係ないよね(笑)
Posted by manoji at 2007年10月01日 23:12
高野山ですか!写真を拝見しようと「こちらあちら」拝見させていただきましたが…楽しみにしています☆それにしても、manojiさんの弟さんご夫婦も写真が綺麗ですよね。日本らしい情緒ある写真が多くて、心が温まります(ほんとに!)。

高野山といえば、わたしの父もよくむかし登ったりしていたようです。なぜか、そこでさば寿司を買って帰ってくれていました。名物だったのかな…。
Posted by nijntje at 2007年10月02日 00:45
いーなぁ、高野山。私も山好きでいつか山を見にネパールに行きたいと思っているが、今のところは彼の田舎のブルターニュの山止まり。
400メートルにも満たないコブみたいなやつ見せられて、「どーだ、山だっ」て。どーにかしてくれ。
Posted by ね at 2007年10月02日 19:34
高野山というと「女人禁制」なんてイメージと、
あとは高野豆腐とゴマ豆腐…美味そう…

やはり世界的に有名なんですね。
京都・奈良と一緒に寄ってく観光者も多いのかと。

弟さん、お懐かしいです。
くりんくりんの巻き毛で、まのじちゃんにソックリだったような…
Posted by ハットリ at 2007年10月02日 20:47
>nijntjeさん

さ、さすがに高野山にさば寿司はないと思いますよ・・・。だってほら精進料理がメインだし、そもそも山ですから魚はとれません(笑) 調べたところ、和歌山には「なれ寿司」という発酵食品がありましたがこれだったのかもしれませんね。お父様に確認を!

>ねーさん

高野山は確かに山だけど、もう上にのぼっちゃってるからあんまり実感はなかったな。ケーブルカーで上り下りするときはすごかったけどね。ヨーロッパなら隣のスイス行けばいいじゃん! でっかい山がそびえ立ってるぞ。

>ハットリさん

昔は女人禁制だったんだね。女性はここで待っていたという「女人堂」があったよ。
高野豆腐は意外に売ってなかった気がする。ごま豆腐は、こっちのスーパーで売ってる硬いのとは違って、おいしいよー。

弟には今でも似てるといわれるけどお互い微妙にイヤです(だって父親もそうだけど、異性に似るのってイヤだよー笑)。
Posted by manoji at 2007年10月03日 00:16
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高野山
Excerpt: 000メートル前後の山々の総称。平安時代の西暦819年頃より弘法大師空海が修行の場として開いた高野山真言宗の聖地であり総本山金剛峯寺がある。山内の寺院の数はおよそ117ヶ寺。2004年7月に世界遺産に..
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