2006年12月04日

インドなんて二度と行くか!ボケ!!・・・でもまた行きたいかも

吉本ばななの本かと思った会社帰りに本屋に入ると、こんな強気なんだか弱気なんだかわからないタイトルのが平積みになっているのを発見した。ぱらぱらめくって見るとタイトルほど過激でもなく、なかなか面白そうな内容だったので即購入。早速読み始めた電車の中でひとりニヤニヤする羽目になった。

この本は、作者が思い立って行ったインドでの様々体験を綴っている旅行記だ。とはいえ、作者は決して海外旅行慣れしているわけではない、自称「引きこもりニート」。しかもそこは、日本の常識はおろか世界の常識ですら(たぶん)通用しないインドだ。はからずして様々なトラブルに遭遇することとなり、その翻弄されっぷりが読者の笑いを誘うのである。

私自身はインド未体験だが、職場で多くのインド人と仕事をしていることもあり「わかる、わかる・・・」とうなずいてしまう部分が多くあった(もっとも、職場のインド人は我々一般の日本人よりもずっと高度な教育を受けたエリートなので、この本に出てくる怪しいインド人とは大分違うイメージだ・・・念のため)。また、彼らから耳にするインドの仰天話―例えば、

「インドは人が多すぎて場所がないから、バスに乗るときは木に上って、そこから飛び乗るんだよ

とか

「でもやっぱり人が多すぎるからカーブにさしかかるところで毎日2〜3人は振り落とされて死ぬんだ

とか

「子供のパスポートがなかなか発行されなくて困ってたら『おまえ、そんなもん金積めばすぐだろう! 早くそうしなさい』って父親に言われたよ、ははは」

なんて言うのを聞いて冗談だと思っていたが、この本を読むと急に真実味をおびてくる。恐るべし無法地帯、インド。暑がりなので、これまでも行きたいと思ったことはなかったけど、今後も恐らく・・・いや絶対に行かないだろう。

因みにこの本はサイトの出版化だそうで、若干内容が異なるようだけど今でもこちらのサイトで読むことができる。これとは別に、現在は南アフリカからアフリカ大陸を縦断して中国へ向かうという壮大な旅の記録を連載しているようなので、インド人だけでなく職場の中国人にも何かと悩まされている私としてはこちらにも期待したい。
posted by manoji at 20:00| Comment(6) | TrackBack(0) | 映画・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
噂に違わず本当にはちゃめちゃだな、インドw
それでも国として成り立っているんだから、
人間かなり適当でもなんとかなるってことだ。
この本を是非職場の人々に100万回位読ませてあげたい、
と強く思ったヨシコタソなのだった。
Posted by ヨシコタソ at 2006年12月04日 22:10
おお!ひさしぶりのupですね。お待ちしておりましたー。

この本、最後の捨て台詞「ボケ」によって手が伸びてしまいそうです。東南アジア、インドなどは行った事がないのですが、ほんと面白い発見がありそうですよねえ。

ところで、インド人のかたの英語っていかがですか。わたしはいつになっても聞き取れません(涙)あの、羅列の回らない感じのイントネーションの強い発音…。いえ、失礼しました(汗)
Posted by nijntje at 2006年12月05日 05:09
インドには行くことはなさそう・・・と、私も思います。。
中国にもなかなか足が向かないです。
想像を絶する無法地帯なんでしょうねぇ、、

渋谷で「人が多過ぎる」と思ってる人は、インドに行くとバスから
振り落とされちゃいそうですよね、、
Posted by KSQ at 2006年12月05日 08:16
>ヨシコタソ

そうだね。こんなめちゃめちゃなインドも今やIT大国だからなぁ。
ヨシコタソの職場の真面目な人々はショックで立ち直れないかもしれない。
あ、でもインドのシリコンバレーと呼ばれているバンガロールには
さすがにノラ牛はいないらしい(笑)


>nijntjeさん

この本の作者の人のインタビュー記事を読んだら、東南アジアはとっても楽だとのこと。
行ったことがない人間から見れば東南アジアもインドも中国もみーんな大変そうだけど
それぞれ全然違うみたいですねえ。

インド人の英語は確かにイントネーションが独特! 呂律がまわらないというより、
まわりすぎっていうか(笑) でも慣れれば意外にわかりやすいですよ。
むしろ今は中国人の英語に悩まされてます・・・。


>KSQさん

いやいや、中国はそんなに無法地帯でもありませんでしたよ!
といっても私は香港と上海しか行ったことありませんが。
しかも現地に行ったときは確かに苦労したような気もしますが(笑)

そういえば、以前渋谷のインド料理屋にインド人と行ったとき
「渋谷は人が多くて大好きだ!」と嬉しそうに話していましたよ(笑)
やっぱり慣れてるっていうか、人ごみが好きなんですかね・・・。
Posted by manoji at 2006年12月05日 21:31
面白そうな本だね!インドってはまる人ははまるもんねー。
その無法ぶりが居心地よくなるのかな。
Posted by みほ at 2006年12月08日 13:55
>ミホ

そうだね、インドってハマる人いるよねえ。
あまりにも文化が違い過ぎてショックなんだけど、
それが病みつきになっちゃうのかもよ!
Posted by manoji at 2006年12月08日 22:10
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