2005年11月30日

不覚にも号泣

マリモではなくロン昨晩のこと。見たいテレビ番組もないので、旦那が会社の先輩から借りてきたDVDを見ることにした。タイトルは「いぬのえいが」。メインとなる中村獅童と柴犬ポチのストーリーを挟んで、犬にまつわるいくつかの短いエピソードで構成されるオムニバス形式の映画である。

そもそも動物が主役の映画にはさほど関心がなく、始まった途端に佐野史郎と渡辺えり子が犬を散歩させながらミュージカル調に歌い始めたものだから、こりゃ真剣に見るもんじゃないな・・・と軽い気持ちで見ていたところ。

最後のエピソードで号泣である。

「ねえ、マリモ」というその話は、マリモという飼い犬に飼い主の女の子が語りかけているというストーリー。セリフはなく、静かな音楽をバックに飼い主の女の子の目線で見た成長していくマリモの映像が流れ、その間に

「ねえ、マリモ」
「どうして?」
「泣き虫の妹だったのに」
「私より先におばあさんになるの」

なんてテキストが黒地白ヌキ文字でじわーっと入るのだ。さあ泣いてください、と言わんばかりのキタナイ演出である。

で、終わったかと思うと、今度は同じストーリーがマリモ目線+マリモの語りかけで繰り返され、チクショーそうきたか! と、完全にノックアウトされてしまったのだった。

こんなに泣いてたら恥ずかしいじゃん・・・と思いながら、一緒に見ていた旦那の方をそーっと見ると、先ほどから何枚もとっているティッシュで顔中を拭きながら、彼もまた大号泣していることが判明。二人で見た映画で二人ともこんなに泣いたものなんて、考えたら初めてかも・・・と、妙な感慨にふけりつつ、私も思う存分泣かせてもらったのだった。

この映画、前半のしょーもないくらいのエピソードがあるからこそ、最後の話が活きているような気がするので、見るならちゃんと最初から見るのがオススメ。犬好きじゃなくても、動物には興味がなくても、泣きたくなくても、泣けます。
posted by manoji at 20:21| Comment(7) | TrackBack(2) | 映画・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

めちゃめちゃ見たくなった。
彼もまた大号泣していた⇒光景を想像すると(笑)
以前、TVでいぬのえいがの予告を見た事があった。
その時は、ほのぼの系なんだろうなぁとは思ったが
それまでだった。
そんなに泣ける映画だったとは想像できなかった。
週末にでも見てみよう♪
ハイジ見て泣いちゃうから、もっと泣いちゃうかも。
ティッシュBOXを準備して見る事にしよう。

Posted by ひらめ at 2005年11月30日 22:21
>ひらめちゃん

ひらめちゃんならもう大・大・大号泣だよ。休みの前日をオススメします(笑)
これを見ていたとき、彼は横になって私に脚を向けていたんだけど
器用に、ずーっと脚でティッシュとってるの(笑) きっと泣いてるところ、
見られたくないんだなーと思ったらおかしくて、笑っちゃったんだけど
笑うとこれがまた泣いちゃうんだよねえ(笑)

私も歳とって映画とか本とかでよく泣いちゃうけど、これは別格。
泣いちゃうなんてもんじゃないから。ティッシュ1箱は絶対必要。もしくはタオル!
Posted by manoji at 2005年11月30日 23:04
私、前半のパグのとこ見て安心してテレビ消してしまった。あー最後まで見れば泣けたのか…

昔勤めてた会社の下の階でパグ飼っていて、それ以来つぶれ顔の犬にめろめろです。そのパグに赤ちゃん語でつい話しかけてたら、下の飼い主に「この犬オバチャンだから、赤ちゃん語で話しかけないで」と言われました。苦笑
Posted by ぴょ at 2005年12月01日 09:49
>ぴょんさん

パグ、可愛いですよねえ。オバチャン犬見たい(笑) M.I.B2を思い出しますね。
(ありゃオジサン犬でしたが)

同じつぶれ顔でも私はシーズー好き。シーズーというとロングヘアが高級そうに見えますが、
毛は短くカットして、ジイサン風にした方が好みです。
Posted by manoji at 2005年12月02日 01:42
汚いよなー、汚すぎる演出だ。
これは絶対に見なければなるまい、うむ。
Posted by ヨシコタソ at 2005年12月02日 02:43
horiemonさんも、monojiさんも感動もの映画に弱いですね、くっく。足でティッシュ箱をとるっていうのが想像できて笑えます。アマゾンで買いたい…むむ、すこし高め?(笑)

小さい頃みた小熊物語は今見ても泣けますけどね…(涙)
Posted by nijntje at 2005年12月03日 08:48
>ヨシコタソ

犬好きのヨシコタソにはおすすめといえばおすすめだけど、最後のエピソードは
ヨシコタソなら私よりもずっと感情移入するはずだから、号泣どころじゃすまないかも・・・。
ぜひ借りてみてー。この間テレビでやってたらしいんだけどね。

>nijntjeさん

小熊物語ってどんなんでしたっけ。小さい頃の動物映画は私の歳だと
子猫物語なんだけど、これはご存知ですか?
旦那が「僕のこれまで一番好きだった映画をも上回るかも」と言うので
「その映画はなんなの?」と聞くと「南極物語」とのこと(笑)
根っからの動物映画好きなんです(笑)
Posted by manoji at 2005年12月03日 11:21
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